【任意整理】弁護士費用をお得にするコツまとめ
任意整理は最も少ない予算でできる債務整理なのです。 弁護士費用は件数あたりの料金とするのが基本で、1件2~5万円くらいです。 2万円だとかなり安く、平均すると3万円くらいです。 5万円になると高いという印象があります。 消費税は別途必要となるので、1件あたり3万円だとすると32,400円かかるわけです。 任意整理の弁護士費用は、件数に応じて割引してくれる事務所もあります。 2件以上から割引適用してくれる事務所が多いので、まとめて整理したほうがお得です。 費用の支払いは、受任通知の翌月からになるのが普通です。 若いまでは3ヶ月以上かかることが多いので、業者に返済するよりも前に弁護士費用の支払いを終えることも可能です。 受任通知のあとは、和解するまでは業者に返済をする必要はありません。 任意整理を依頼する件数にもよりますが、多くの方は業者への返済が開始される前に弁護士費用の支払いを完了しています。 過払い金が発生している場合は、過払い金報酬も発生します。 これに関しては20%~25%程度が相場となっており、100万円回収された場合は20万円~25万円程度が報酬となります。 手元に75万円~80万円程度は戻りますので、うまくいけば債務整理をすることなく借金完済が可能となります。 過払い金の平均額は100万円くらいと高額であり、借入件数の多い方だと300万円以上も発生していることもあります。 消費者金融を利用したことがあり、20.0%より大きい金利で借りていた方は過払いが発生していると考えていいでしょう。 過払い金が発生していない場合は、任意整理による解決となります。 利息をゼロにしてもらえるので、今後は元金だけを3年間で返済していけます。 グレーゾーン金利で借りていた方しか任意整理ができないと考える方もいますが、金利に関係なく整理できます。 消費者金融のほか、銀行や信用金庫のローンを整理することもできます。 借入額が大きくなると、金利は低くとも返済は厳しくなります。 利息の支払いができない状況なら、早急に債務整理の相談を受けましょう。 借金の返済をすることは、元金を減らしていくことなのです。 利息だけでは何十年支払っても借金は終わりません。 弁護士費用は分割のほか、後払いに応じてくれるところが多いです。 債務整理を検討する方は手持ちのお金がほとんどない状態であり、これは弁護士も理解しています。 無理のない報酬の支払い方法を提案してくれるので心配はいりません。
知っておきたい債務整理のこと





